目を閉じるだけで肉体的ストレスが10分の1になる
❚ 疲れた時、目を閉じて横になる
たったこれだけのことにどれほどの効果があるとおもいますか?
人間は90%のじょうほうを視覚から得ています。
目を開けているだけで脳は刺激を受けて働き続けています。
この時は神経も筋肉も緊張しています。
試しに目を開けたままで首を左右に回したときと、目を閉じて回したときとを比べてみてください。
目を閉じた時のほうが明らかに大きく回ることがわかります。
目を開けているだけで筋肉が緊張しているのです。
目を閉じることで脳への刺激が10分の1になります。
つまりストレスが10分の1になるということです。
立っているときはその姿勢を維持するために全身の筋肉が緊張しますが、横になると筋肉が緩んでいきます。
血液の流れも立っているときは、足先から垂直に心臓に上がっていくのに対して、横になると水平に流れるので血圧も下がります。
単に目を閉じて横になっているだけですがこれだけの効果があります。
さらにウトウトすれば脳も休まります。
20分ほどの昼寝がいいとされていますが、椅子に座って休むよりも、横になって休むほうがより効果的です。
目を閉じて深くゆっくりした呼吸を一日に20~30回するだけで、酸素を十分に取り込んで副交感神経を刺激して精神を安定させる効果もあります
0コメント