歪みを作らない歩き方
日本人の平均歩数はおよそ6000~7000歩ほどです。
歩くことは何よりも身近な運動であり、血行を良くして体脂肪を燃やす作用もあります。
歩こうかなと考えてられたら正しい姿勢で歩くことを意識してみるのはいかがですか?
歩くときにポイントになってくるのは、
- 左右の爪先を平行に保つ
- 腰幅で左右交互に脚を前へ出す
- 頭を空から見えない糸で吊られているようなイメージ
です。
爪先が外側や内側に入ったり、ガニ股や内股になったりすると、足の付け根である股関節がズレやすく、それがドミノ倒しのように、頸椎などの背骨や骨盤のズレを誘発してしまうのです。
モデルさんがランウェイで歩くように一本のライン上で歩こうとすると、股関節が外れやすくなります。
また、内股で歩くと、股関節がねじられて骨盤が大きく見えます。
続いて頭を空から見えない糸で吊られているようなイメージで、背骨が丸まらないように正しいS字カーブを保ちます。
腰が落ちたり、背骨が丸まったりしないようにしてください。
スマホ歩きはストレートネックになりやすい上に、腰が落ちて、背骨が丸くなりますから厳禁です。
手元や足元ではなく、5~6メートル先を見るように心がけると自然と背筋がスッと伸びて正しい姿勢が取れるようになります。
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