首こりと寒暖差疲労の関係とは?
首は「頚椎(けいつい)」という7つの骨から構成されています。
また頚椎は積み木のように重なっており、頭の重みを支えるとともに、頭をなめらかに方向転換でき、また、頚椎の中には大切な「自律神経」が通っています。
スマホの使い過ぎや姿勢の悪い状態が続くと、ダメージが積み重なって頚椎がずれ、骨格がゆがんでしまう場合も。
すると、首の筋肉がかたまりやすくなったり、動きが悪くなったりして「首こり」が生じる。
また、骨格がゆがむとその中を通る自律神経の働きが低下しやすくなってしまいます。
自律神経には、気温や気圧など外界の変化に応じて体温や血圧などを調整するという役割を持ちます。
しかし、骨格のゆがみによってその働きが低下すると、外界の変化に対応できず、疲れやだるさ、こり、痛みなどを感じやすくなります。
「眠気が取れない」「やる気が起きない」などパフォーマンスが低下することも。
首がこっている人は「寒暖差が激しい」とき、最高または最低気温が前日と比べて7度以上違うときは、特に気をつけたいです。
お疲れ気味の自律神経が気温の変化についていけず、前出の症状、いわゆる寒暖差疲労が出やすい傾向にあるからです。
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