睡眠の質を上げる
❚ 質の良い眠りのための寝室の整え方
- 「眠りが浅い」
- 「寝つきが悪い」
- 「寝起きがスッキリしない」
このような方は質の良い睡眠をとるための準備ができていないのかもしれません。
ここでは質の良い眠りを取るための事前準備を考えてみたいと思います。
・暗くする
明るいと睡眠を促すホルモンであるメラトニンが分泌されません。
豆電球でも影響があるので、部屋を真っ暗にし、カーテンを少しだけあけて月あかりを入れるか、フットライトなどの間接照明を利用するようにしましょう。
・快適な室温をキープする
寝汗をかいたり、寒さを感じると、自律神経が働き、脳が休まりません。
夏場はエアコンを26度から27度の設定でつけっぱなしに、冬場は16度から19度の室温をキープし10度以下にしないようにしましょう
・靴下を履かない
冷え性の方で眠るときに靴下を履く方がいますがこれは逆効果です。
靴下を履いてしまう理由の多くは冷えて寝付けないからです。
しかし、だからといって靴下を履いてしまうと睡眠の質が下がってしまいます。
質の良い睡眠をとるためには深部体温(内臓や脳の温度)を下げる必要があります。
深部体温を下げるとき、手足から熱を放出して下げます。
しかし靴下を履いていると熱を放出できず深部体温が下がりません。
なので寝る前に冷え性対策をしましょう。
お風呂は就寝1時間ほど前に上がるようにしましょう。
お風呂を上がったら靴下でなくレッグウォーマーで足首を温めます。
足先の血行を良くするために足の指先、足首を回していきます。
そうすることで冷えが軽減することが出来ます。
眠るときにはレッグウォーマーは外します。
体の締め付けは少ないほうが睡眠の質を上げることが出来ます。
・いびきをかく人は横向きに寝る
いびきは睡眠の質を悪化させる要因のなかで、最も問題視すべきものです。
いびきをかいている間は自律神経がフル稼働しているので、脳は休まりません。
横向きに寝る、抱き枕を使うなど、いびきを防ぐ手段を取り入れましょう。
いかがだったでしょうか?
身に覚えがありませんでしたか?
改善できるところは改善し、疲れが取れやすい睡眠を目指しましょう!
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