ショートスリーパーは危険?そのリスクとは?

ショートスリーパーの定義とはあいまいなところが多いのですが睡眠時間が3時間から6時間の方がショートスリーパーと呼ばれる方になります。

睡眠時間が短く済めば一日の活動時間をより長く使えると考える方もいるのではないかと思います。

ここではショートスリーパーのリスクについて考えていこうと思います。


リスク① 遺伝的要因

リスク② 脳の体積が縮小する

リスク③ 集中力が低下し、疲労が重なる


このようなものがリスクとして考えられています。


❚ リスク① 遺伝的要因 

 ショートスリーパーの方の1%ほどの方がショートスリーパーの遺伝的要因を持っていると考えられています。

この方々はどれだけ頑張っても遺伝的要因で必要な睡眠時間が決まっているので睡眠時間が短くても大丈夫です。

これをショートスリーパーの遺伝子を持っていない方々がショートスリーパーの真似をしようとして失敗してしまうと風邪をひいたり、常に疲れが取れない状況が続いたりしてしまいます

ショートスリーパーの遺伝子を持たない方はショートスリーパーの真似をすることはリスクがあるということです。

つまりショートスリーパーになりたい、なりたくないというものではないということです。


❚ リスク② 脳の体積が縮小する 

アメリカの大学の研究で3年から5年、睡眠不足が続いた方の脳を調べたところ、脳の体積が縮小するという研究結果があるそうです。

なので脳が縮小するということは認知症や脳の疾患のリスクが高くなることにつながっていきます。


❚ リスク③ 集中力が低下し、疲労が重なる

人は起きて4時間後のタイミングが脳波が活発に時間帯になります

起きて4時間後のタイミングにうまく体が動いていない人は睡眠時間が足らず、うまく脳波が出ておらず、その時に仕事している方であれば集中力が低下しミスが増えます。

そこにミスが重なり仕事の量が増え疲労につながることになります。

さらにそこに疲労の蓄積により免疫力の低下により体調を崩すことになり、生活習慣病にもなりかねません 。


❚ ベストな睡眠時間とは?

ではショートスリーパーにはリスクがあることがわかりましたが、具体的に自分のベストな睡眠時間どのように判断したらよいのでしょうか?

それにはまず、寝起きの体の状態で判断します。

起床4時間後の体の状態は脳波が一番盛んな状態です。

その時に寝不足な方は集中力が低下していて疲れている 寝不足ではない方はちゃんと集中力が高まっているということです。

逆に寝すぎの場合でも同じことが起きるので起床4時間後の状態を見て睡眠時間を判断します。

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