自然治癒力を上げるには「良い血液」と「血液の良い流れ」が大切
私たちは、お医者さんのお世話になったとき、あの先生が治してくれたと思ってしまいます。
でも治してくれたのは私たちのからだが持つ自然治癒力なのです。
たとえば、負傷して骨折したとき、お医者さんはレントゲンを撮った後で、骨の整復をして傷を縫い合わせてくれます。
その後徐々に傷口はふさがれて、骨折した骨も融合して回復していきます。
この時、お医者さんはからだがより早く回復しやすいように、段取りしてくれているだけなのです。
私たちのからだは傷口からバイ菌が入っても、血液の中にある白血球がそれらを排除してくれます。
バイ菌を殺す抗生物質を投与することもありますが、白血球の支援に過ぎません。
骨折した周囲の細胞は骨を作る細胞によって、骨折した骨をつなぎ合わせます。
その材料はすべて血液が運んでくれます。
このように私たちには、からだを直してくれる治癒力があるのです。
この治癒力はすべて血液が持っています。
からだが元気でいるには、よい血液が滞ることなく全身を循環していくことが大切なのです。
❚ よい血液はどのようして作られるのか?
それはよい食事です。
添加物の入っていない、栄養バランスのとれた食事です。
生命体のからだは、すべて口から入るものによって作られています。
❚ 血液が滞ることなく、全身に循環するためにはどうしたらよいか?
適度な運動をして体を動かすこと、からだを冷やさないこと。
毎日笑って過ごし、規則正しい自然に沿った生活をして精神的に安定することです。
ストレス、不安、悲しみは血流を悪くさせます。 不眠、過労、暴飲暴食はからだのバランスを崩します。
病気は、私たちの生活が自然の摂理から外れてしまったことから起こります。
そして病気がなかなか治らないのも、自然に反した生活が原因です。
病気はわたしたちの生活が、自然の流れから外れていることを教えてくれるシグナルなのです。
解決策は自然に沿った生き方をすることです
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