壁を使った背骨のカーブのゆがみをチェック
首がズレている人は、おそらく背骨全体もズレています。
背骨は、頸椎が前へ、胸椎が後ろへ、腰椎が前へカーブする、緩やかなS字カーブを描くのが自然です。
しかし、デスクワークや運動不足が続く現代人では、このS字カーブが崩れやすく、肩こりや腰痛をはじめとする、全身のトラブルの引き金となります。
自分の背骨がどういう状態なのか知るために有効なのが壁際でのチェックです。
かかとをくっつけて、爪先を少し開いて壁に背を向けて立ち、両腕を体側に下げたら、かかとから頭まで壁にピッタリつけてください。
かかと、お尻、後頭部が力まずに壁にぴったりついて、真横から見た時に耳の穴、肩、股関節、膝、くるぶしが床と垂直に並び、首と腰に少し隙間があるのが目安の一つとなります。
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